急な入用で現金が必要になり、銀行からの借入れを検討している方のなかには、お金は今すぐ必要だけど家族に知られたくない、会社で気付かれないように融資を受けたいという方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、PayPay銀行カードローンを家族や職場にバレないように内緒で利用する方法を紹介致します。周りに気付かれないために、気をつけなければいけないポイントが7つありますので、カードローンを申し込む前にご確認ください。
気をつけるべきポイント7つ
1. 申込み時
- 周りに誰もいないところでスマートフォンやパソコンを使ってインターネットから申込みましょう。PayPay銀行カードローンのWEB申込みは24時間受け付けてくれます。
- 申込時に、自宅にある固定電話の電話番号ではなく、自分の携帯電話の番号を登録しておけば自宅に電話がかかってくることはありません。
- 自分以外の人が中身を見ることができるメールアドレスは登録しないようにしましょう。
2. 審査結果の連絡
- 仮審査および本審査の結果は、申込時に登録したメールアドレスに送られてきます。家族や会社で共有しているメールアドレスは登録しないようにしましょう。
- 審査にかかる時間は、仮審査が最短60分で、本審査の回答は最短で翌営業日となりますが、申込みが土日祝日の場合は、審査回答が休み明けとなる翌営業日以降になります。
3. 職場への在籍確認・本人確認
- 在籍確認は「JNB(ジャパンネットバンクの略)+担当者名」で勤務先に電話がかかってきます。銀行側には守秘義務があるため、第三者に契約内容をお話しすることはありません。本人以外の方が電話にでても、カードローンに関する電話であることは分からないように配慮してくれますのでご安心ください。
- 本人が電話にでた場合は、申込み事実の確認があり、簡単な質問に答えることで本人確認が行われます。営業や出張などのため本人不在で、本人以外の方が電話にでた場合でも、電話にでた方が「〇〇(あなたの名前)は、只今営業にでております。」などと答え、会社には在籍しているがたまたま今だけ席を外しているということが分かれば在籍確認はOKとなります。
- 個人宛に電話がかかってくることが不自然で、周りに怪しまれる可能性がある方は、事前に職場の方に「クレジットカードに申し込んだので在籍確認の電話がかかってくるかもしれない」と伝えておくと良いでしょう。
- 専業主婦の方が申し込んだ場合、ご主人の会社に在籍確認の電話がかかってくる可能性があります。そのため、旦那さんに内緒でカードローンの契約を行うのは難しいでしょう。
- パートなどの収入がある主婦の方であれば、カードローンの契約はご主人とは関係なく、本人と行うことになりますので、ご主人に内緒でお金を借りることができるでしょう。
4. カードや契約書類などの郵便物
- カードローン専用のカードは発行されません。コンビニATMや提携金融機関のATMで出入金を行う場合は、銀行のキャッシュカードを利用することになります。
- 契約書が自宅に送られてくることもありません。契約内容は公式サイトでご確認ください。
- 自宅への郵便物は、口座開設時の銀行のキャッシュカードのみとなり、登録住所に簡易書留(転送不要)で送られてきます。本人以外の家族が受け取ることができますが、封筒にも中の書類にもカードローンの契約に関する文言はありません。
- PayPay銀行に口座を開設済みの方がカードローンに申し込んだ場合、郵便物は一切ありません。
5. 借入れ時
- 銀行口座への振込みによる融資を受けた場合、PayPay銀行は通帳を発行しておらず、残高や出入金明細は公式サイトでログインして確認するようになっています。家族がそのWEBサイトにログインしない限り、振込みによる融資を受けたことがバレることはないでしょう。
- ATMで出金を行った場合、その場で利用明細の紙が発行されます。その紙をカバンやポケットなどに入れたままにしてしまうと家族に見られる可能性がありますので早めに処分しましょう。
- PayPay銀行に口座を持っていない方が初めて借入れを行う場合、初回に限り、お金を他行へ振り込んでもらうことができます。その場合、振込みの明細が自宅に送られてきます。
6. 返済時
- 毎月の返済は口座振替(自動引落し)となります。借入れ時同様、WEBサイトに利用明細が記録されますが、WEBサイトでログインして見られない限り気付かれることはないでしょう。
- 毎月の返済とは別に、ATMで追加返済を行った際は、その場で発行される利用明細の紙を家族に見られないように気をつけましょう。
7. 利用明細書の自宅郵送
- 利用明細書が自宅に送られてくることはありません。取引明細はPayPay銀行公式サイトにログイン後、PDF形式、CSV形式でダウンロードし、保存することができます。
最後に…
家族や職場に内緒でお金を借りるのであれば、返済が遅れないように気をつける必要があります。くれぐれも返済の延滞を起こさないようにしましょう。
もしも返済が遅れ、返済期日を過ぎてしまうと、まずは携帯電話に連絡が入ります。その電話で次の返済日を約束することになりますが、その約束した返済日を守らなかったり、その電話にでなかったりすると、自宅や勤務先に電話がかかってきてしまったり、自宅に督促状が送られてきたりすることになり、家族や会社にバレる可能性が高くなります。
かかってきた電話にでれない場合は、必ずこちらから折り返し電話をするようにしましょう。また、どうしても返済が厳しい時は、返済期日の前にこちらから電話を入れましょう。
月々の返済さえ滞らなければ、周りにバレないようにカードローンを利用することができるでしょう。